2021年よりメディカル部門を立ち上げ、選手の長期的な健康と成長をサポートしています。2022年からより発展したメディカル部門として以下の役割を担っていきます。

最も重要なことは未来ある選手たちの健康を守ることであり、対処療法だけでなく根本的な問題解決に取り組むチームとして活動しています。

  1. 受傷防止のための個別プログラムやチームエクササイズを導入
  2. 受傷時の初期対応から復帰までのサポート(医院紹介・リハビリサポートを含む)
  3. 専門的な知識のサポート(栄養・休息・家でできるケアなど)
  4. 選手にフィジカルコンディショニングテストを実施し、筋バランスや出力の問題を事前に把握しトレーニング負荷の調整を行う

受傷から復帰までのフロー(例)

初期対応
•応急処置
•危険度の評価と復帰までの方針決定
メディカルケア
•受傷箇所や関連する筋肉等の調整
•例)過緊張している筋肉を緩める。関節可動域の調整など
フィジカルリハビリテーション
•日常生活に耐えられる状態にするためのリハビリテーション
•例)代償動作なく走ることができるようになるなど
フットボールリハビリテーション
•フットボールが可能な状態にするためのリハビリテーション
•例)代償動作もなくフットボールの強度に沿った運動が可能になるなど
経過観察
•動作分析・GPSやパフォーマンス分析・メディカルテストによる継続観察
•例)プレー中の動作分析により代償動作を事前に把握するなど

評価の目安

軽度

通常負荷の練習継続が可能

中度

負荷の調整を必要とする

重度

プレー続行不可能と判断

評価による対応の例

軽度中度重度
診断
メディカルケア
フィジカルリハビリテーション×
フットボールリハビリテーション
  • 原則として代償動作等(庇う動きや通常の動作と異なる動きなど)があった場合は段階をひとつ戻して負荷の調整を行います。
  • フットボールリハビリテーション中に代償動作を認めた場合、筋力・関節可動域のテスト段階に移行。
  • 上記のサポートは任意となりますので、希望されない方はご自身で医院や対応を決断していただくこともできます。
  • メディカル部門のサポートを受ける場合はトレーナーならびにコーチの判断にご理解、ご協力をお願いいたします。

受傷とは

痛みの有無=完治の基準ではありません。もちろん炎症等が収まることは良い傾向です。


もし痛めた部位を守るために関連する筋肉が緊張状態にあれば痛みがなくても他の部位の受傷率は跳ね上がります。
また無意識に庇ってプレーをすることで技術習得レベルが低下し自信を失う場合もあります。


受傷した根本的な問題が解決していなければ再受傷するリスクもあります。


上記等のリスクを総合的に解決することをリハビリテーションと私たちは定義しています。

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