U10(3・4年生)/U12(5・6年生)の2つのカテゴリーを設置します。
本格的な戦術・技術のトレーニングをもとに、年間リーグ戦を行います。試合は普段のトレーニングの成果を発揮する場として位置づけて、勝敗よりも「課題を発見して成長する」ことを目的とします。試合で見つけた課題を次のトレーニングで克服して、それをまた次の試合で試す。目先の勝敗で一喜一憂せず、より先を見据えて、将来世界で活躍できる良いサッカー選手に成長することを、本格的に目指します。

活動曜日 ※平日は17:00-19:00で実施

  • U-10 火曜日・木曜日・土日(試合など)
  • U-12 月曜日・水曜日・土日(試合など)

2021年度より

  • U-10 月曜日・水曜日・土日(試合など)
  • U-12 火曜日・木曜日・土日(試合など)

費用

  • 入会金 11,000円
  • 月謝等 19,980円
  • キット代金(ユニフォーム・ピステ)

 
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海外の育成とクラブの指導哲学

欧州各国のプロクラブでは育成年代において、「勝利」ではなく、「より細部の質を育成する」ことに焦点を当てています。この年代では大人と同程度の身長を持った選手から、2学年下に混ざっても気が付かれない身長の選手もいます。神経学的にも発達が早ければボールタッチが上手いように見えますし、俊敏性にも大きな差がみられます。この年代の上手い下手は発達段階の差に起因することが多くあり、18歳になった際にどちらが良い選手であるかは誰にもわかりません。

ゴールデンエイジと呼ばれるこの年代で勝利を追及することは、フットボールをあまりにシンプルにしてしまい、本来の才能を最大限に発揮することが難しくなります。

近年、判断力について日本でも話題になることが増えたように感じます。

判断の早さと質は高い技術と知識によって発達します。正しいキックやコントロールが染みついている選手は技術に多くの注意を払いません。座る・立つといった動作と同様に自動的に体が動くほどに染みついています。また判断力・創造性についても欧州では論理的に育成されています。0から全く新しいものを創造するのではなく、基盤となる知識を徹底的に学ぶことで応用が生まれ、それによってより高度な創造性が養われます。「自分で考える」ということは「知識のない人間が0から車を作る作業」ではなく「高い知識を持った技術者がより時代やニーズに合った車を作る」作業に近いと言えます。

この年代においては「高い技術」と「正確で早い判断力」をどのようにして養うのか?ということを大切にしており、それは勝利のための手段とは矛盾する部分もあります。勝敗はプロの仕事であり、育成年代の仕事は才能を広げることだと考えています。

 

クラブの特徴

  1. 育成のプロが指導します。
    コーチは「アーセナルサッカースクール公認指導者ライセンス」保有者など、育成のプロが担当します。また、「脳科学」「心理学」「怪我の防止やフィットネスの強化」など、専門的な分野でも活躍しております。海外での指導経験も豊富なスタッフが中心となります。
  2. 最も重要なことは選手の健康です。
    トレーニングは量よりも質が重要であると考えており、欧州プロクラブ同様に1週間の練習時間や練習内容も受傷防止のためにプログラムされています。指導者の中にはトレーナーとしての勤務経験がある者もおり、生涯フットボールが楽しめるように身体の使い方からケアの仕方まで徹底して指導しております。
  3. プロのデータ解析を導入しています。
    自分たちがどのようなフットボールを目指していて、現実の試合ではどのようにプレーしたのかを50項目以上で分析しデータ化、練習時に選手個々にフィードバックしています。また練習でも客観的なデータを取得し、個々のプレー改善に活用しています。心拍数のチェックやGPS、筋肉のバランスチェックなど、多角的なデータ解析によって選手の成長と安全をサポートしています。
  4. 欧州とのコネクション
    ディレクターであるPeter Kirovのネットワークにより欧州トップリーグのチームともコネクションがあります。欧州で通用するレベルの選手は直接監督経由等で紹介をすることも可能です。(またUEFA(欧州サッカー連盟)の指導者講習にも定期的に参加している為、最新のノウハウをアップデートしていくことが出来ます。

      ご紹介可能な主なクラブ

    • アーセナル
    • マンチェスターユナイテッド
    • エバートン
    • チェルシー
    • トッテナム
    • ボルドー
    • ガラタサライ
    • スラヴィア
  5. 少人数制
    2学年1チーム(U-10/U-12)で活動しており、各学年12名程度となっております。
    トレーニングでは少数の選手に多くのコーチが配置されることで細かな指導を可能としております。

 

主なコーチングスタッフ

  • ディレクター ピーターキロフ(Peter Kirov)
    FCスラヴィア ソフィアでプレーしたのち、26歳で監督就任国内至上最年少としてキャリアを築く。豊富な人脈と国内屈指の実績でワールドカップ優勝を成し遂げたイングランドU-20代表やアーセナルアカデミーから直接指導依頼が届くほど育成年代に力をいれている。
  • ヘッドコーチ 沖田 浩造(Kozo Okita)
    アーセナルサッカースクール公認指導者ライセンスの最上位をもち、脳科学やフィットネスなど専門分野も幅広い。欧州ビッククラブでの研修や海外での指導経験を持ち科学的なアプローチを行う。
  • コーチ 小山 薫平(Kumpei Koyama)
    アーセナルサッカースクール公認指導者ライセンス保有。日本でスポーツ健康科学修士号(順天堂大学大学院)を取得後、イングランドでMasters degree of Sports Science(Manchester Metropolitan University)を取得。
  • GKコーチ 塩川 大輔(Daisuke Shiokawa)
    ブラジルにサッカー短期留学。ゴールキーパーの専門的な知識を持つ。高校教員免許の他、鍼灸師免許、現在は整骨院などで治療にもあたる。

 

コーチングスタッフの特徴的な実績

  • イタリアU-16代表選手であり、セリエAのトリノFCの下部組織でキャプテンを務める選手がPeter Kirovコーチのトレーニングを受けるために来日。アーセナルサッカースクール東京のスタッフとトレーニングを行いました。
  • イングランドのU-20代表のキャンプが日本で行われ、当スクールのディレクターであるPeter Kirovがイングランド代表監督からの依頼で帯同しておりました。
  • アーセナルFCアカデミー(ロンドン本拠地のプロ育成機関)からの依頼で、アカデミーの選手をPeter Kirovが直接指導致しました。
  • J1サガン鳥栖のジュニアユースから依頼を受けて、Peter Kirov 沖田浩造が強化トレーニングを実施しました。
  • JFA指導者を対象にしたフットボールカンファレンスにU21イギリス代表を世界一にしたジョンピーコック氏の依頼でゲストとして参加。

 
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