SCHOOL
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ジュニアユース

ジュニアユースとして2020年に加盟し、大会参加しております。指導哲学はジュニアと同様に将来活躍できる選手の輩出を目指して、技術・戦術・フィットネス・メンタル等幅広く指導し、平日の練習に加えて週末の練習試合などを通してより専門的な育成を行います。

海外の育成とクラブの指導哲学

「U-13」

育成型クラブとして、毎年ほぼ全員がジュニアからジュニアユースに昇格しています。

これは私たちが⾧期的な育成に自信を持っているからであり、外部から半数ほど加入した選手のサポートをピッチ内外で行えるようにするためでもあります。ボールサイズやピッチサイズも変わり、心身も変化が大きな年代のため、基礎スキルの再構築と発展を中心に指導します。

指導カリキュラムのキーポイント
1.ボールを止める・蹴る・運ぶ等、基礎スキル・発展スキルの徹底
2.個人戦術・ユニット戦術の徹底・
3.アクション頻度の向上・回復力の向上


「U-14/U-15」

高校年代に進むためにより専門的なカリキュラムを実施します。

トレーニングの中には常に chaos が存在し、選手自身が判断・決断し問題を解決することが求められます。ここまでのカリキュラムで一貫して判断・原則を身に着けていますので、0から考えるわけではなく専門的な知識をもって問題解決を選手自身が行います。最後まで育成として必要なリスクはクラブとして強い覚悟をもって容認し、個々の価値を高めます。

指導カリキュラムのキーポイント
1.高い強度の中での技術の発揮
2.グループ戦術・チーム戦術
3.アクション頻度の向上・回復力の向上・アクション強度の向上

活動曜日 ※平日は19:00-21:00

  • 平日:月曜日・水曜日・金曜日
  • 週末:試合または練習
  • 平日活動場所:大沢グラウンド・三鷹市内の中学校・Jソサイティ(狛江)球Sクラブ・砧公園
  • 週末活動場所:三鷹市内の中学校・砧公園・その他

※時期によって練習回数をコントロールします。
※三鷹市内の中学校の施設使用を優先して活動していきます。


費用

  • 入会金 11,000円
  • 月謝等 19,980円
  • キット代金(ユニフォーム・ピステ)



海外の育成とクラブの指導哲学

欧州各国のプロクラブでは育成年代において、「勝利」ではなく、「より細部の質を育成する」ことに焦点を当てています。この年代では大人と同程度の身長を持った選手から、2学年下に混ざっても気が付かれない身長の選手もいます。神経学的にも発達が早ければボールタッチが上手いように見えますし、俊敏性にも大きな差がみられます。この年代の上手い下手は発達段階の差に起因することが多くあり、18歳になった際にどちらが良い選手であるかは誰にもわかりません。

ゴールデンエイジと呼ばれるこの年代で勝利を追及することは、フットボールをあまりにシンプルにしてしまい、本来の才能を最大限に発揮することが難しくなります。

近年、判断力について日本でも話題になることが増えたように感じます。

判断の早さと質は高い技術と知識によって発達します。正しいキックやコントロールが染みついている選手は技術に多くの注意を払いません。座る・立つといった動作と同様に自動的に体が動くほどに染みついています。また判断力・創造性についても欧州では論理的に育成されています。0から全く新しいものを創造するのではなく、基盤となる知識を徹底的に学ぶことで応用が生まれ、それによってより高度な創造性が養われます。「自分で考える」ということは「知識のない人間が0から車を作る作業」ではなく「高い知識を持った技術者がより時代やニーズに合った車を作る」作業に近いと言えます。

この年代においては「高い技術」と「正確で早い判断力」をどのようにして養うのか?ということを大切にしており、それは勝利のための手段とは矛盾する部分もあります。勝敗はプロの仕事であり、育成年代の仕事は才能を広げることだと考えています。


クラブの特徴

  1. 少人数制
  2. 選手育成を重視する哲学の為、選手は20名程度に限定させていただいております。 常に細部まで指導が出来る環境と試合に出場できることを目指し、しっかり指導を受けられる体制でトレーニングを受講できます。

  3. 育成のプロが指導します。
  4. コーチは「アーセナルサッカースクール公認指導者ライセンス」保有者など、育成のプロが担当します。また、「脳科学」「心理学」「怪我の防止やフィットネスの強化」など、専門的な分野でも活躍しております。海外での指導経験も豊富なスタッフが中心となります。

  5. 最も重要なことは選手の健康です。
  6. トレーニングは量よりも質が重要であると考えており、欧州プロクラブ同様に1週間の練習時間や練習内容も受傷防止のためにプログラムされています。指導者の中にはトレーナーとしての勤務経験がある者もおり、生涯フットボールが楽しめるように身体の使い方からケアの仕方まで徹底して指導しております。

  7. プロのデータ解析を導入しています。
  8. 自分たちがどのようなフットボールを目指していて、現実の試合ではどのようにプレーしたのかを50項目以上で分析しデータ化、練習時に選手個々にフィードバックしています。また練習でも客観的なデータを取得し、個々のプレー改善に活用しています。心拍数のチェックやGPS、筋肉のバランスチェックなど、多角的なデータ解析によって選手の成長と安全をサポートしています。


主なコーチングスタッフ

  • ヘッドコーチ 沖田 浩造(Kozo Okita)
  • アーセナルサッカースクール公認指導者ライセンスの最上位をもち、脳科学やフィットネスなど専門分野も幅広い。欧州ビッククラブでの研修や海外での指導経験を持ち科学的なアプローチを行う。

  • コーチ 小山 薫平(Kumpei Koyama)
  • アーセナルサッカースクール公認指導者ライセンス保有。日本でスポーツ健康科学修士号(順天堂大学大学院)を取得後、イングランドでMasters degree of Sports Science(Manchester Metropolitan University)を取得。

  • GKコーチ 塩川 大輔(Daisuke Shiokawa)
  • ブラジルにサッカー短期留学。ゴールキーパーの専門的な知識を持つ。高校教員免許の他、鍼灸師免許、現在は整骨院などで治療にもあたる。